起ち上げのあらましと見直しについて 2017年2月26日改訂
<アミティエの提供するサービスの見直しについて>
シェアハウス アミティエでは、社会的養護の子どもたちが、高校を卒業し健全に独り立ちできるまでの数年間、同じように自立を目指す仲間たちと共同生活を送る住まいを提供したいと考え、スタートしました。しかし、当シェアハウスを関係者の方々に広く告知をしていくこと、私どもがニーズについての情報を得ること、この両方が非常に難しい領域であることもあり、本年度に関しましては、該当する対象者とのお話もいくつかありましたが、課題をクリアして入居していただくまでには至らず、私どもの力不足を感じました。
また措置延長が、子どもの状況に応じ、臨機応変に22歳まで可能となる見通しができ、高校卒業と同時に退所しなくてよいケースも増えて行くものと思われます。一方で、児童養護施設などにお伺いして事情をお聞きすると、退所をして数年立った20歳以上の方でも保証人がいないために家を借りることが難しい場合が多々あると言う事がわかりました。
そこで、今年は、シェアハウスそのものの意義について、もう少し広い範囲で見直すことにいたしました。一つには対象とする女性の範囲を広げること、もう一つは皆さんが住みたいと思える家づくりです。前者としては、対象範囲を18~20歳のみではなく、20歳以上の一般の大人の女性も対象とし、またシングルマザーの方のご入居も可としました。後者としては、ドミトリータイプの部屋をなくし、すべて一人の個室とする(お二人でのお申し込みは可能です。)、駅から少し遠いことを加味して、電動アシスト付き自転車を貸与すること、さらにペットと暮らしたい方の入居も応相談としました。
<以降は当初書いたもので、アミティエ設立のあらましです。>
考え方の基本は変わっておりませんので、ご参考としていただければと思います。
建物は1991年建築のものですが、229平米の大型注文住宅として建てられています。家自体に、明るさ、あたたかみがあり、造作のひとつひとつは細部までしっかりしており、心地よく安心して暮らしていただける住居です。部屋もゆったりしています。このうちの2F居室部分にシェアハウスエリアを設定しました。
子どもたちが、高校を卒業し、社会的養護から外れて即一人きりで社会に放りだされるのではなく、あと数年、緩やかな見守りの中、自立の訓練の期間を提供することで、孤立することなく、健康的に社会に適合していくサポートになればと考えています。養育された里親さんや養護施設の自立支援をサポートする方々とも、つながりが持てればと考えています。
住む人の意見も含めながら、アミティエ(愛する仲間たち)のシェアハウスを作り上げたいと思います。
シェアハウス アミティエでは、社会的養護の子どもたちが、高校を卒業し健全に独り立ちできるまでの数年間、同じように自立を目指す仲間たちと共同生活を送る住まいを提供したいと考え、スタートしました。しかし、当シェアハウスを関係者の方々に広く告知をしていくこと、私どもがニーズについての情報を得ること、この両方が非常に難しい領域であることもあり、本年度に関しましては、該当する対象者とのお話もいくつかありましたが、課題をクリアして入居していただくまでには至らず、私どもの力不足を感じました。
また措置延長が、子どもの状況に応じ、臨機応変に22歳まで可能となる見通しができ、高校卒業と同時に退所しなくてよいケースも増えて行くものと思われます。一方で、児童養護施設などにお伺いして事情をお聞きすると、退所をして数年立った20歳以上の方でも保証人がいないために家を借りることが難しい場合が多々あると言う事がわかりました。
そこで、今年は、シェアハウスそのものの意義について、もう少し広い範囲で見直すことにいたしました。一つには対象とする女性の範囲を広げること、もう一つは皆さんが住みたいと思える家づくりです。前者としては、対象範囲を18~20歳のみではなく、20歳以上の一般の大人の女性も対象とし、またシングルマザーの方のご入居も可としました。後者としては、ドミトリータイプの部屋をなくし、すべて一人の個室とする(お二人でのお申し込みは可能です。)、駅から少し遠いことを加味して、電動アシスト付き自転車を貸与すること、さらにペットと暮らしたい方の入居も応相談としました。
<以降は当初書いたもので、アミティエ設立のあらましです。>
考え方の基本は変わっておりませんので、ご参考としていただければと思います。
建物は1991年建築のものですが、229平米の大型注文住宅として建てられています。家自体に、明るさ、あたたかみがあり、造作のひとつひとつは細部までしっかりしており、心地よく安心して暮らしていただける住居です。部屋もゆったりしています。このうちの2F居室部分にシェアハウスエリアを設定しました。
子どもたちが、高校を卒業し、社会的養護から外れて即一人きりで社会に放りだされるのではなく、あと数年、緩やかな見守りの中、自立の訓練の期間を提供することで、孤立することなく、健康的に社会に適合していくサポートになればと考えています。養育された里親さんや養護施設の自立支援をサポートする方々とも、つながりが持てればと考えています。
住む人の意見も含めながら、アミティエ(愛する仲間たち)のシェアハウスを作り上げたいと思います。
運営者について
高村志保
アロマセラピーのマッサージセラピストとして、20代から70代の女性へ数千ケースの施術経験、約15年女性専用の施術サロンを運営し活動しています。2014年に養育家庭認定を受け、現在二人の高校生女子児童と暮らしています。年齢の高い子どもを預かり、早々に子どもたちの18歳以降の生活について現実に考えはじめたことがきっかけとなり、社会的養護の子どもたちが高校卒業後、住む場所を確保すること、一人暮らしを始めても健全に継続していくことが難しいケースが多々あると知りました。
そのようなことから、継続的な支援の必要性を感じ、今回、隣接する住宅を活用してシェアハウスを行うものです。
こちらでは、運営者の専門であるアロマテラピーや人脈を活かした心と身体の様々なケアツールによる、日々の健康な暮らしのサポートと、女性として独り立ちしたときに助けとなるセルフケアの知識などもお伝えしたいと考えています。
当面は、個人経営ですが、近い将来法人化と各専門家とのつながりも視野に入れています。
アロマテラピー・アミティエのページへ www.aromamitie.com/
アロマセラピーのマッサージセラピストとして、20代から70代の女性へ数千ケースの施術経験、約15年女性専用の施術サロンを運営し活動しています。2014年に養育家庭認定を受け、現在二人の高校生女子児童と暮らしています。年齢の高い子どもを預かり、早々に子どもたちの18歳以降の生活について現実に考えはじめたことがきっかけとなり、社会的養護の子どもたちが高校卒業後、住む場所を確保すること、一人暮らしを始めても健全に継続していくことが難しいケースが多々あると知りました。
そのようなことから、継続的な支援の必要性を感じ、今回、隣接する住宅を活用してシェアハウスを行うものです。
こちらでは、運営者の専門であるアロマテラピーや人脈を活かした心と身体の様々なケアツールによる、日々の健康な暮らしのサポートと、女性として独り立ちしたときに助けとなるセルフケアの知識などもお伝えしたいと考えています。
当面は、個人経営ですが、近い将来法人化と各専門家とのつながりも視野に入れています。
アロマテラピー・アミティエのページへ www.aromamitie.com/